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忘れるな、大陸暦11年10月3日 

あの日から始まったのだ。
オレたちの罪が。

正しくは、7年前と言った方が伝わるかもしれない。
なぜならこの「世界」では大陸暦は使われてないから。
いやそもそも大陸暦というものが存在しない。
オレが11歳の時、弟は10歳。
その時に、起こしてしまった罪。
たとえ、それが幼さゆえの罪だったと人はいう。
優しくしてくれる。

そんな中、叱ってくれたのはあの人だった。
立たせてくれたのはあの人だった。
道を開いてくれたのはあの人だった。



結局、オレはあの人に何もできなかった。
借りを返すどころか、また借りを遺しす形になってしまった。


彼は元気だろうか。
眼帯をしていた。大総統とやりあった時に負傷したのだろうか。
眼帯をつけてるところだけ髪を伸ばしてた。
あれはおしゃれのつもりか?正直ダサいぞ。
なぜ、彼のトレードマークでもあった星がなかった。
・・・。大総統との件で降格したのだろうか。
そういや、もう30を越えてるはず。
あーあ、これじゃあもう上に昇るのは無理だな。
いや、あいつと最後に話したとき上に這い上がるというのは夢ではなかったな。




結局のところ。
オレたちはそっくりだったんだって最近やっと気づいた。
今までとことん、あいつに反発してたのは同属嫌悪だったんだって。
(それを弟に吐露したら「何、今更わかったの?」って呆れられた)
今ならあいつの気持ちがよくわかる。
分かりすぎて、あの時の自分の言葉に正直馬鹿だったと本気で思う。
あいつはあいつなりに精一杯みんなのためにやっていたんだって。
特にオレたちにとても、本当にとても良くしていてくれたってことに。


オレは、あいつのことをどう見ていたのかこちらの世界にやってきて気づいた。
親父と一緒に暮らすようになって。
オレはこの親父の代わりにあいつを見ていたんだってことを。
あいつがオレのこと、どう思っていたかはもはや知る由もない。
しかし、、、。

オレにとってあいつは、、、。


あいつは掛け替えのない、協力者で。弟以外の初めての親友で。
兄で父親だったんだ。


あいつはいつも言っていた。
「そういうことは酒が飲めるようになってから言うんだな!」
またこういうことも言っていた。
「お前が成人になったら大人の嗜みというものを教えてやろう。」


結局、教えてはもらえなかったそれら。
オレは、それが残念でしょうがない。
酒を酌み交わしたら、あいつの弱音を聞くことができたかもしれないと思うと本当に残念だ。




大佐、オレ本当に感謝してるよ。
もう伝えることはできないけれど。どうか空よ。
あの望郷と同じ色をしている空よ。
どうか、このオレの気持ちをあの人へ届けてくれ。

ずびばぜん、10月3日だから兄弟話と思ったけどなぜか大佐。
某Y姉さんが変なことをブログに書いていたから大佐が光臨。
あ、でもそれを肯定してるからこの文章ってわけではないよ?
ほんとだよ!

私はアルとハイデリヒとエドが大好きなんだ!!!

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