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バーテンダー 

「あー、、、えと。んでオレは何でここにいるわけ?」
先輩錬金術師のロイ・マスタングにオレは半ば拉致されるようにこのバーにつれてこられた。
バーの名前はマスタング。
ロイ・マスタングの祖父が経営しているバーである。
老いてからの道楽として始めたバーらしいが、孫であるロイ・マスタングが研究の傍ら、バイトとして働き始めたときから女性客が引きも切らずになり、それなりに繁盛している。そんなバーだ。
先日、店で中心的なバーテンダーだったハボックという青年が女性に振られたとかで出勤ができない自体に陥ったらしい。
その話はロイから聞いた。
しかし、なぜそれで自分がここにつれてこられるのか?それがエドワードには理解できなかった。

「おい!説明しろ!」
そそくさとソムリエ・エプロンを腰に巻き付けてきゅっとしばった。
「お!ぶふ」
声をあげようとしたエドワードの顔に黒い布が覆いかぶされた。
「それをさっさとつけろ。」
「あ?エプロン?」
それは先ほどロイが腰につけたものと同じ、ソムリエ・エプロンだった。
「そうだ。はやくしろ。店はもうすぐ開店だ。」
ロイはロッカーの扉についている鏡を見ながら髪の毛をアップにする。
そして油で押さえつけていく。
「な!だから、さっきから話が見えてねぇっての!」
「今日、お前は私と一緒にこの店で働く。以上」
「はぁ?!誰がそんなこと、決めたんだよ!!!」
「私だ。」
そういいつつ、ロイはロッカーの中に入っていたベストを取り出しさっと身につけた。その一連の作業はすばらしく様になっている。
だが同性のエドワードにはそんなもの、なんの意味もなかった。
「はぁ?!」
エドワードは納得のいかない!という顔で声をあげる。



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海の色 

海を初めて見たときに
思い出したのはかの人

隣にはそのかの人そっくりの弟
塩の香りがした気がした

その塩の香りは
弟にはきっとわからない

それがとても、、、

もうそう10センチバトン~エドの不運編~ 

えと、りほさんからエドヴァージョンも!というのがあり。
そして一角さんからもエドで妄想10センチがきていたので。
やってみますよ、エドヴァージョン。
でも、エドへの愛があるがゆえにあんまり、おもしろいネタにはなってないかもしれない、、、、。


Q1.目覚めた時に10cmの○○があなたの顔を覗き込んでいました。どうします?
Q2.10cm○○をあなたは飼いますか?
Q3.10cm○○がお腹が空いたと主張しています。あなたは何を与えますか?
Q4.10cm○○がトイレに行きたがっています。どうしますか?
Q5.10cm○○が風呂に入りたがっています。どうしますか?
Q6.10cm○○と初デート!どこに連れて行きますか?
Q7.最後の質問!10cm○○が居たらあなたはどう思いますか?
*妄想させたい友達を5人チョイス!

さぁ、エドたんでスタートです!

Q1.目覚めた時に10cmのエドがあなたの顔を覗き込んでいました。どうします?
ペチペチペチペチ。
何かに、頬を叩かれてるみたいだ、、、。なんだろう?
「ゆき~、あんたも器用になったね。叩くことを覚えるなんて、、、」
多分、愛猫だろうと目も開けずに無視。
「ちが~う!!!」
声がした。
「エド、、、?まさか、DVDつけっぱなしで寝ちゃったっけかな、、、?」
再度寝返り。
「うぎゃあああああああ!」
あ、叫び声、、、ってなんだ?頬にあたる違和感。
「・・・」
なんか、踏みつけた?本か?いや本ならもっと硬くて四角い、、、でもこれは。これは、、、?

私は今朝、ちっこいエドワードを押しつぶして目が覚めた。

Q2.10cmエドをあなたは飼いますか?
「あー、、、あのあなたはエドワード・エルリック?」
圧死する前に飛び起きて救出した彼はぶっすーっとした顔で頷いた。
「なぜ、そのような、、、、えと、、、姿に?」
小さいと言おうとしたらすっげぇ睨まれたので言葉を濁してみた。
どうやら知らないらしい。気づいたらこのような姿になっていたそうだ。
「・・・」
その様を見ていて想った。
「かわいいねぇ、、、、!」
エドが一歩後ろに下がった気がしたが気のせい、気のせい。
「お前、うちの子にならない?」

Q3.10cmエドがお腹が空いたと主張しています。あなたは何を与えますか?
結構、痛い目にあった。うちの子にならない?と言った瞬間に攻撃された。頬には引っかき傷。彼の錬成した槍で切りつけられたのだ。
まぁ、大きさがなかったので引っかき傷になっただけだが。
結構、痛かった。
私はその傷ついた頬をさすりながら自分の朝ごはんを作っている。お腹が空いたから。今日の朝ごはんは卵焼きにパンだ。
ん?エド?さぁ、さっき槍で私を切りつけた後、そそくさと部屋のどっかに消えた。まぁ、お腹が空いたら出てくるでしょ「うぎゃーーーーーーーーーーーーーーー」
けたたましい叫び声。
「なに?!」
驚いてフライパンをそのままに部屋に向かう。そこには、、、
私の愛猫ゆきに咥えられて、口の中で必死に飲み込まれないようにしているエドワードの姿だった。
「・・・お腹空く前に、餌にされそうになったのね、、、」
私は呆然とつぶやいた。しょうがないのでゆきの餌を用意してエドをなんとか離してもらう。
エドはかわいそうに、ゆきの涎だらけだ。
「あぁーあ、、、かわいそうに、、、」
その時である。こげた匂いがしてきたのは。
「まずい!卵焼き」
こうして、私とエドの朝ごはんはパンだけになってしまったのでした。

Q4.10cmエドがトイレに行きたがっています。どうしますか?
一先ず、涎だらけになったエドをティッシュでふきふきしてあげた。服を脱がそうとしたがいやいやと首を振り、脱がせてくれないのでハンカチを渡して包まるようにしてあげた。
そうしてるうちにエドの様子がおかしくなった。
もぞもぞ、もぞもぞ。
「どうしたの?」
そう聞いてもエドはなんでもないと言う。しかし、そのもぞもぞは止まらない。うん、なんか見覚えがあるぞ。そうだ、弟がトイレに行きたいときによくする動作に似ている。股間に手を当ててもぞもぞとする、、、まさにその動作だ!
「トイレ?」
そう言った途端、エドの顔が真っ赤になった。
「か、か~わいい~~~!真っ赤になっちゃって!」
そう言いつつ、私はエドをつまみあげた。
エド、すばらしくパニックを起こす。
「だいじょぶ、だいじょぶ。落とさないわ。今、トイレに連れていってあげるから!」
そういうと、少しおとなしくなった。
「さぁ、ここでしなさい!私はあっち行ってるから!終わったらこっちに来てね!」
そう言って私は台所へ。
私がエドを降ろしたところは。
愛猫ゆきのトイレである、猫砂がひいてあるにゃんこのトイレだった。

Q5.10cmエドが風呂に入りたがっています。どうしますか?
エドはそのにゃんこの砂地獄から這い出てきたらしかった。
が、その姿はすさまじかった。ゆきの涎にまみれていたせいで、猫砂が彼の服にすばらしくくっつきまくっている、、、。
「うわ、、、、、、」
私はあからさまに嫌な感じになった。
「なんでこんなになっちゃったの!」
それまで洗物していた手を前掛けで拭きながらエドにそう言った。
「お前があんなところに!!!」
エドは文句を言っている。
「うーん、こうなったらもう風呂ね!お風呂に入るしかないわ!!!」
そういうと私はエドを抱え上げて前掛けに包んだ。
「な!!!」
エド、なおも文句を言いたそうだったがそんなの聞く耳ないわ!
「ちょうど私もシャワー浴びたかったのよ!」
そういうと、なおさら前掛けの中でエドが暴れたがそれはもう大きさの違い、力の違いです。

こうして、私は念願のエドと二人で朝シャワーを果たしたのだった。

Q6.10cmエドと初デート!どこに連れて行きますか?
「・・・アル、、、、」
エドが窓の外を眺めている。そしてつぶやいたのは弟の名前。
「そういえば、弟くんはどうしたの?一緒じゃなかったの?」
聞くと、気がつけばここにいて。そしてそのときには弟はいなかったのだそうだ。
「へー、、、心配?」
「心配に決まってるだろ!」
そう、怒鳴り返された。そしてふいっとまた窓の外へ視線を戻す。
まるで外に行けば弟が見つかるとでも言いたそうな目だった。
「はぁ、、、、」
そんなエドを見ているのは辛かった。だって私が好きなのは。
「はぁ、、、」
エドもため息をついた。それが決定打だった。
「よし!」
私が急に声をあげたから、エドは今度は何をされるかとビクッと身体を揺らす。
「何、おびえてるのよ?またシャワー一緒に浴びたいの?」
そういうと、また真っ赤な顔をして顔を振る。
「ちょっと待っててね。」
そういってエドを居間に置き去りにして、私は風呂場に干してある彼の服を取りにいった。その服を丁寧にタオルで水気を吸い取って。
そしてドライヤーで乾かす。ちょっと、そうしてる間に寂しくなった。
ほんとはここにいて欲しい。でも弟想いのエドだ。
先ほど、脱がした身体は機械鎧のままだった。
きっと、弟も、、、あのままなのであろう。そんなままでエドをここで拘束なんてしたら、、、きっとエドは、、、。
そんなエドの姿を見てられるだろうか?
私はそんなエドと一緒にいられるだろうか?
・・・多分、無理だ。それを考えれば、やはりここは、、、。
服が乾いた。少し、視界が滲んで見えたが、そんなの気のせいだ。
私は服を持って彼の待つ居間へ。
そこには、先ほど死闘繰り広げたエドとゆきが仲良く寝ている姿があった。ゆきの首元によしかかるようにしてエドが寝ている。
すっごい、かわいい。
・・・彼が寝ている間に、私は出かける準備をしよう。
今日は晴れているし、ゆきも散歩に連れて行こう。

彼が、目を覚ましてから服を渡して外に連れ出した。
ゆきにはリードをつけて、その背にエドを乗せて。
エドは結構楽しそうだった。ゆきのリードに掴まりながらきょろきょろと周りを見ている。
そして、急にゆきから飛び降りて走り出した。
あぁ、見つけたんだな、、、。その背中に羽が生えたかのごとく走っていく様を見て思った。
弟くんを見てみたい気がする、、、。でもきっと見たら二人一緒に連れて帰ってしまいそうな自分がいたから。あえて会わないで帰ることにする。だって、彼らは身体を戻すために旅を続けなければいけないから。
そう、思ったのだ、、、心のそこから。
その思いが、切なくて。ゆきを抱きしめたらいやいやされて、腕から逃げられた。いや、ゆきは逃げたわけではなかった。
あの、すばらしい足の速さのエドに狩猟本能を刺激されたのだ。
ゆきはエドを追いかけていく。
そして、、、、、。
ゆきは見事、エルリック兄弟を捕獲して私のところに帰ってきた。
なんというか、、、ゆき、お前よくやった!飼い主の気持ちがここまで理解できるにゃんこはお前しかいない!

私はエルリック兄弟を左手に、ゆきを右手に抱いて帰路へついた、、、。

Q7.最後の質問!10cmエドが居たらあなたはどう思いますか?
萌え!でも、やっぱりアルとセットでなければダメ!!!
というわけで、最後強引にエルリック兄弟を捕獲したした!(爆)
結構長めになったのは、そりゃあ

愛の大きさ

です、、、、、。
私はやはり、エドが好き。
つか、やっぱりトイレと風呂の順番が逆だった方が話しとしてはよかったなぁ、、、(逆だったら猫砂なんてことにはきっとならなかった)

というわけで、りほさんに一角さん。
こんな感じになりました。ごめんなさい。
おもしろくも、なんともないもので、、、。
アルの奴の方がパンチがあってよかったなぁ、、、と思いました。

*妄想させたい友達を5人チョイス!
打ち止めなのです。

豆まき 

今日、いや正確には昨日は節分だった。
今オレは盛大な野望を持って玄関に立っている。
これから来るであろう、奴らに思いっきりこいつを叩きつけてやるのだ。
あいつらは鬼だ。オレにとって鬼だ。

それは昼間のこと。徹夜明けのオレはすさまじいものを見た。
北北西に向かってみんなして海苔巻きを食べているのだ。
海苔巻きってのはここの食べ物な。ここに着た時、アルはえらく感心していた。こう、切るとだな、断面が綺麗なのだ。
それはいいとして。それは結構な太さがあるわけで。
それは切って食べるものだって教えてもらってるわけで。
なのに、眠い目をこすって居間に出てきたらみんなしてそれを食べてるのだ。
切らないままの、そのままのものを。
アルまで一緒になって、、、。
男前なのになぁ、、、そんなの食べてるとなんともおかしいぞ。
とにかく、急にオレが部屋に入ってきてみんな喉につかえたらしい。
咽ていた、、、。のに。
出そうとしないのだ、その海苔巻きを。
必死に口に押しとどめて、落ち着くとまた食べ始めた。
食べ始めたが、その目はオレを睨んでいる、、、殺気さえ感じる。
そんな視線を三つ、感じつつオレはソファーにどかっと座った。
オレが動くことによって三つの視線は自然と外れた。
どうも、その方角だけを見つめて食べている、、、。

ミルク 

「思ったのだけど。アル」
ずずーっとミルクたっぷりのあったかいカフェオレをすすりながら。私は疑問を口にした。
「エドはどうして牛乳が嫌いなの?」
アルは硬直した。明らかに硬直したのがわかる。この子は本当に感情豊かで、まさかその鎧だけの存在であるということが信じられないほどに。
「あんなに、嫌いなんて。尋常じゃあないよ?」
ねー、ねー、ねー。
そう言って未だに固まっているアルの腕にしがみついて揺さぶりをかける。
「そうそう!この前ね、私猫を拾ったの。かわいい子でね。飼うことに決めたの。」
そう、言ってからわざと口に人差し指を口元にやって思案顔。
「教えてくれたら、今度の滞在のとき、私の家に上がりこんでそのかわいいにゃんこと二人っきりにしてあげるわ」
そう言ったら鎧が小刻みに震えたのを感じた。
「ほら、エドがここにいる間ってアルはかなり、本当に暇でしょ?」
ここにエドがやってくる理由はただ一つ。そしてこの町の図書館はすべて読み終わってしまっているであろうアル。
「そうしたら、あの美人でかーわいいにゃんこ」
「話すよ」




それは本当に小さなころのこと。
母さんが具合が悪く、なったんだ。
でも、それはまだ父さんのいた頃で。実は僕は知らないんだ。
でも、母さんがこっそり教えてくれたんだ。だから知ってるんだよ?
母さんが具合が悪くなって。父さんが兄さんの面倒を見ていたんだ。
兄さんは嘘だ!っていうけど。
でね、父さんは料理があまり上手な人ではなくて。
でもこれだけは作ることができたんだ。
ミルクリゾット。
それもね、栄養価が高いものを!ということでそのまま原液で作ったらしいんだ。ほら、本当はあれって絞りたてっていっても水とかで薄めて飲むでしょ?それをしないでリゾットに仕立て上げたんだ。
え?焦げる?ううん、父さんは僕たちの父さんだよ?錬金術を使ったみたいで、、、。
母さんは、どうもかなり弱っていたみたいで。そんなに量を食べず。しかも途中からピナコばっちゃんのところにお世話になっていたんだ。
残された父さんは、兄さんに食べ物を食べさせなければということは思いついたみたいなんだけど。
うん、離乳食っていうのは本当にわからなかったみたいで。
結局唯一作れるそのミルクリゾットを作って兄さんに食べさせてたみたいなんだ、、、。
最初のうちはとても喜んで食べてたみたいだけど、さすがに一週間同じ、しかも濃いものを食べさせられるとね、、、。
母さんが回復して家に戻ってきた時には兄さん、もう牛乳を見るだけでも青くなって首を振って嫌がるようになってたんだって、、、。








それを聞いて私は思った。
しょうがないね。もうエドに無理に牛乳を飲ませないようにするよ、、、
冷めた、カフェオレは豆の香りと共にかすかにミルクの香りがした。

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